米メジャーリーグサッカー（MLS）のロサンゼルス・ギャラクシーは18日（日本時間19日）、元日本代表主将のDF吉田麻也（36）と2026年シーズン終了まで2年の再契約を結んだと発表した。
23年8月にギャラクシーに加入した吉田は2年間で計53試合に出場して3得点3アシストをマーク。昨季は主将としてチームの10年ぶり6度目のMLSカップ優勝に貢献した。メディア投票によりチームの年間最優秀DFにも選出されたが、昨季限りで契約満了となっていた。
ギャラクシーのウィル・クンツGMは「主将が戻ってきたことを発表できてとてもうれしい。麻也は加入以来、素晴らしいリーダーであり、チームメートであり、ギャラクシーの選手であること体現してきた。彼の性格、競争心、一貫性こそがMLSカップ優勝の原動力だった。彼の輝かしいキャリアのさらなる一翼を担えることを楽しみにしている」とコメントを発表した。
吉田は17日（同18日）、ロサンゼルスのプロスポーツ12チームによる山火事被災者支援の合同慈善イベントに参加。「日本は震災時に世界中からいろんな援助を受けている。逆の立場になった時に少しでも力になれたらいいと思っていた」と話していた。