Infoseek 楽天

落合博満氏 古武術、キックボクシングなど珍トレの効果は?「何かの目的をもってやることに関しては…」

スポニチアネックス 2025年1月19日 11時18分

 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(71)が19日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。プロ野球選手が行う自主トレ期間中の“珍トレ”について言及した。

 番組では広島・新井貴浩監督が護摩業、ソフトバンクの今宮健太らが寒行、DeNAの牧秀悟が沖縄の古武術で使用される釵(さい)を使用したり、キックボクシングを自主トレに取り入れている様子を伝えた。

 珍トレの効果について問われた落合氏は「何かの目的をもってやることに関しては必ず自分のプレーに役立つことはあると思います」とコメント。その上で「ただ、本人が考えてのメニューね。人からやらされたんだったら、何でオレこんなことやるんだろうと思うんですけど。自分がこれをやることによってこういうプラスがあるんだと頭の中に入れてやっておけば、必ずプラスになると思います」と話した。

 落合氏は現役時代の自主トレにウォーキングや水中歩行を行っていたことを紹介されると「走るのが嫌でしたから」と笑わせた。効果について「きついよ。45歳までやれたってことは(効果が)あったんだと思います」と振り返った。

 中畑氏は現役時代にヨガを行っている映像が紹介された。舌を出して目が白目となり、変顔しているような映像とあり「ライオンポーズね。これしか(映像が)なかったの?」と苦笑いしていた。

 落合氏から「今になってみれば何でこんなことをやったんだって思うでしょ?」と振られると、中畑氏は「思うけど。その時は目的があってやる方法なんですよと言われれば、一生懸命やりますよ。それで本番が始まるという準備」と説明した。フリーアナウンサーの膳場貴子から「スイッチが入りそうな顔をしていましたね」と冗談交じりに振られると、中畑氏は「でしょう?」と笑っていた。

この記事の関連ニュース