女優の大竹しのぶ(67)が18日放送の日本テレビ「喫茶しのぶ」に出演。お笑いタレント明石家さんま(69)との離婚原因について自ら口にする場面があった。
ゲストの俳優・柄本佑と松坂桃李はそれぞれ女優の安藤サクラ、戸田恵梨香を妻に持つが、芝居についての話はあまりしないという。結婚前は「作品を見た感想を言ったりとか」したという松坂に、MCの俳優・坂上忍は「腹立たない?感想言われて」と質問。きょとんとした表情の2人に、坂上はパートナーから作品の感想を言われるとカチンと来ることもあると明かした。
大竹は「さんまさんは(妻の作品を)全然見なくて」と切り出し、自身が長女IMALUを出産後に仕事復帰した際の出来事を回顧。「私が結婚して子供を産んで1年半ぐらい休んでて、役所広司さんと(舞台の)『ラヴ・レターズ』の1回目をやって。久しぶりに(仕事を)やって帰ってきて、大きい花束を持って“ただいま”ってやったらさんまさんが嫌だろうなと思って。だから花束を隠して家に入った自分が離婚の原因だと思う」と話し、破局の遠因になった当時の思いを振り返った。
そして柄本と松坂に向かって「だから女優としての自分とお母さんとしての自分を両方見てあげてほしいなと思う」とアドバイスを送っていた。
大竹は1988年にさんまと結婚し翌年にIMALUを出産。92年に離婚したが現在も良好な関係を続けている。