巨人の新人選手は19日、川崎市のジャイアンツ球場でファンに向けたサイン会を開いた。15分間、笑顔でペンを走らせたドラフト1位の石塚裕惺内野手(18=花咲徳栄)は「プロになった気持ちになりました」と振り返った。
14日から行っている新人合同自主トレは稲城市のジャイアンツタウンスタジアムで非公開で実施している。サイン会は新人選手にとってはファンとふれ合う貴重な機会でもあり「励みになりますし、ファンの方を大事にしていかないとだと思うので継続してやっていければ」と石塚。2軍スタートとなった春季キャンプでは多くのファンの前で実力を示すため、この日もノックに打撃練習と必死に取り組んだ。