元ソフトバンク監督で西武OBの工藤公康氏(61)が、和田一浩氏(52)、西武の栗山巧外野手(41)とYouTube「名球会チャンネル」に出演。今季は抑えに専念する平良海馬投手(25)の適性について語った。
平良は先発を強く希望して契約更改では一度の保留。その後、抑えに戻ることを了承して2度目の交渉でサインした。
平良は先発か抑えか、適性を聞かれた工藤氏は「まず本人が納得して出来るかどうかが一番大事」と指摘した。
「そこを丁寧に話をした上でのブルペン打診なのか、球団の方針だけを伝えたのか。本音を聞き出しているのか?」と、コミュニケーションをしっかり取った上での決定である必要があると説明した。
工藤氏は平良本人の適性には言及しなかったが、「僕は先発なら直球以外に4球種以上持っていること。リリーフは決め球が1つあることと速い球があること」と明確な条件を挙げた。