ヤクルトやソフトバンクでも活躍した元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏（45）が19日、テレビ朝日系のニュース番組「有働Times」（日曜後8・56）に出演。18日にドジャースへの入団を発表したロッテ・佐々木朗希投手（23）についてコメントした。
佐々木がドジャースを選んだことについて「大谷選手と山本選手、その3人がそろう、去年ワールドシリーズでチャンピオンになったチームですから、そこに日本人3人がそろうのは凄いこと」と喜びながらも、「僕個人としては大谷選手と佐々木投手の対戦も見たい感じもしたのでちょっと複雑」と本音も。
メインキャスターのフリーアナウンサー有働由美子から「メジャーでは酷使されるんじゃないか？」と聞かれると、「まず酷使することはないと思う。ドジャースもどれだけ日本で投げたかは分かっているので、それを大幅に越えるとけがのリスクが高まるのでそういった使い方はしないと思う」と自身の見解を語った。
ドジャースには大谷翔平と山本由伸、グラスノー、スネル、ゴンソリン、メイと最強の先発陣がそろう。五十嵐氏は「（先発ローテに）入ると思う。日本で結果を残した選手が米国でも結果を残しているので、佐々木投手も球団はそういったイメージでローテーションに入れてくると思う」と太鼓判を押した。
元プロビーチバレー選手でタレントの浅尾美和から「1年目から何勝ぐらいできそうですか？」と質問され、五十嵐氏は「ローテーションしっかり守ってというよりは休ませながらだと思うので、僕の予想では（先発登板は）25試合ぐらいかなと思ってる。その中でいいところ15勝」とズバリ予想。「真っ直ぐや変化球を考えればそれぐらいいってくれる」と期待し、カギになるのは「フォークを生かすためのスライダー」と分析した。