パティシエの鎧塚俊彦氏(59)が19日、自身のインスタグラムを更新。タレントの中居正広(52)の女性トラブルと、フジテレビ社員の関与疑惑が浮上していることについて私見をつづった。
鎧塚氏は「今、世間を賑わしている一件につきまして」としてフジテレビ社屋の画像を投稿。「もし組織的に女性斡旋の事実があったのならば由々しき問題でありしっかり調査をして再犯防止に繋げなければなりません。しかし示談が成立して守秘義務が発生している為に事実関係が解らない事から憶測で様々な意見が飛び交っている事に危うさを感じます」と中居のトラブルを巡ってさまざまな憶測が流れていることに憂慮を示した。
「有耶無耶にする事なく然るべき捜査機関で事実関係を調査し、その結果を基に善処すべきであり、この様な人の一生、会社の存続を左右するかも知れない大事な問題を想像で公共の場で語るのは自粛した方が良いのでは無いかと無学の一菓子屋ではありますが強く感じます」と続け、ハッシュタグに「守秘義務」「メディアのありかた」を付けて自らの考えを披露した。
中居を巡っては、女性との間に起きたトラブルを高額な示談金を支払って解決していたことが発覚。9日夜、公式サイトに「お詫び」と題した書面を掲載し、「トラブルがあったことは事実です。そして、双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です」とトラブル自体は認め、騒動を謝罪した。
フジテレビは17日に会見し、港社長はトラブルを2023年6月の発生直後に認識していたと説明。しかし「公にせず、他者に知られず仕事復帰したいという女性の意思を尊重し、心身の回復とプライバシーの保護を最優先に対応した」といい、多くの人間がこの件を知る懸念があることから、中居への正式な聞き取りは行わなかった。その後、中居からも「女性と問題が起きている」と連絡があったという。今後は新たに設置する「調査委員会」に調査を委ねるとし、自らもその調査対象になっていることを明かした。