フリーアナウンサーの有働由美子(55)がメインキャスターを務めるテレビ朝日のニュース番組「有働Times」(日曜後8・56)の特別企画「レジェンド&スター」の第3弾が19日に放送され、巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(50)が登場。ドジャース・大谷翔平投手(30)のバッティングの凄さについて語った。
「大前提としてパワー、遠くに飛ばす力を持ってるのが大前提」と前置きした上で、「一番好きなのは、打つ瞬間の手の位置というのがキャッチャー寄りにあるんですよ」と解説した。
「その分、ボールを長く見られるんですよ。彼はスイングが速くて、なおかつパワーがあるので、それが可能」と説明し、「彼はレフトスタンドに打ちますよね、逆方向に。それはその技術を持ってるからこその結果。フェアグランドの90度、どこにでもホームラン打っちゃう」と称えた。
そして、自身のバッティングと比較する場面も。「私の場合はレフトスタンドにはそんなに、そこまで打つパワーがやっぱりね。特にメジャーではなかったので。どちらかというとセンターから右方向のホームランが多かったですけど」と振り返り、「彼の場合は、大前提としてのパワーがあるのと、なおかつ技術の高さでどこにでもホームランが打てる」と分析した。