米大リーグ、パドレスでフリーエージェント(FA)になっていた左腕のタナー・スコット投手(30)がドジャースと4年総額7200万ドル(約112億5250万円)で合意したと19日(日本時間20日)、MLB公式サイトが伝えた。
スコットは昨季、マーリンズからシーズン途中にパドレスへ移籍。両チームで計72試合に登板し、9勝6敗、22セーブで11ホールド、防御率1.75。
昨季ドジャースとの地区シリーズではドジャース・大谷翔平投手(30)を相手に4回対戦し4三振を奪い、シーズン中も抑えていたことから“大谷キラー”として知られていた。ドジャースにとっては、課題の救援左腕の補強が実現した形となった。
スコットのド軍加入を大谷も自身のインスタグラムのストーリーズにあげて、チームメートになることを“歓迎”した。