急性すい炎を公表した歌手の串田アキラ(78)が20日、公式SNSを通じ、活動を再開させると発表した。退院から約半年が経ち「体調と相談しながら」とした。
串田は1969年「からっぽの青春」でデビュー。アニメ「キン肉マン」の主題歌「キン肉マン Go Fight!」や「ドラゴンボール超」の挿入歌「究極の聖戦」などを担当し“アニソン界のレジェンド”として知られていたが、24年1月にスタッフがSNSを通じ急性すい炎と診断されたことを発表。入院発表から約半年が経った同年7月に退院していた。
この日、「いつも串田アキラを応援してくださる皆さま クッシーどうしてるかな、と気にしてくださってる皆さま どうもありがとうございます。串田が病気を発症してから1年になります。半年間の入院治療と、退院してからも半年が経ちました」と、現状を報告。
「串田の急性すい炎は重症でした。今も通院治療を続けています。一時、命の危険な状態もあったことを思えば今は 生きていけること さらに力をつけていくこと ここからまた成長していくのだと思って一歩ずつ 時には這ってもしっかりと進んでいきたいと思います」と主張した。
また活動再開について、「出演など活動に関しましては体調と相談しながら徐々に再開してまいります」とし、「クッシーは明るく、前向きです。みなさんと一緒に歌いたい!その日を楽しみにしています。これからもこれからの串田アキラを応援してください。よろしくお願いいたします」と呼びかけた。