プロ野球独立リーグのルートインBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスは20日、お笑いコンビ「ティモンディ」の高岸宏行投手(32)と今季の契約で合意したことを発表した。
高岸は球団公式サイトで「2025年シーズンも栃木ゴールデンブレーブスの一員としてチャレンジさせて頂くことになりました!一球一瞬を大切に!気持ちを込めて投げ込ませていただきます!ファンのみなさま!球場で1つとなって!優勝しましょう!やればできる!」とコメントした。
高岸は高校野球の名門・済美高(愛媛)出身。プロを目指し、高校卒業後は大学野球の強豪・東洋大に進学したが故障で断念。
その後もトレーニングを続けて2022年7月に栃木へ入団し、芸人活動とプロ野球選手の“二刀流”として大きな注目を集めた。
在籍3年目となった昨季は2試合に登板して0勝2敗、計5回を投げて打者33人を相手に被安打15、四球4、奪三振1、失点13(自責11)で防御率19・80だった。