ホワイトソックス傘下マイナーに所属する西田陸浮内野手(23)が20日、自身のX(旧ツイッター)を更新。ドジャースファンへアドバイスを送るとともに今季の活躍を誓った。
西田は2月中旬から始まる春季キャンプを前に「オープン戦が始まると、ドジャース側の駐車場は必ず混雑します。なので、ゲート入ってすぐ右に進んでホワイトソックス側に入り、1番右奥の駐車場に車を停めて下さい。奥に入るとドジャースサイドの球場と繋がっているので、ホワイトソックスのグラウンドをいくつか抜けるとドジャースグラウンドに到着します」とドジャースキャンプを訪れるファンたちにアドバイスを送った。
ドジャースとホワイトソックスは米アリゾナ州グレンデールの施設「キャメルバックランチ」でともに春季キャンプを行っている。ド軍には大谷翔平、山本由伸が所属。また、佐々木朗希の加入も決まり、今春キャンプも多くの日本人ファンが訪れることが予想される。
その上で西田は「去年は日本人にカタコトの英語で道を聞かれ、ゴリゴリの関西弁で道案内をしました」と昨年の思い出を回想。だからこそ「来年道案内しなくていいように今年野球頑張ります」と活躍を誓った。
西田はパドレス・ダルビッシュの母校でもある東北(宮城)を経て、米短大に留学。その後、全米大学体育協会(NCAA)1部の強豪オレゴン大に編入を果たした。プレーが評価され、23年7月のドラフトでホワイトソックスから11巡目(全体329番目)で指名され、昨季はホ軍傘下1Aカナポリスでシーズンをスタート。その後、1Aの中でも上位レベルのハイAに昇格。最後は2Aでプレーした。3チームでの合計は127試合で打率・304、1本塁打、44打点。49盗塁と俊足でもアピールした。