人気ユーチューバーの関根りさ(35)が、20日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。昨年、指定難病である接合部型表皮水疱症のため2歳で亡くなった長男への思いを涙ながらに語った。
昨年、当時6歳の犬にがんが発覚した他、愛息を亡くした関根。霊媒師を自宅に呼び、運気や霊について尋ねる動画を配信。霊媒師からは「今だから言えるのかなと思うんですけど、生きてるときの方が辛かったのかなって。本人の感覚として、病と闘うことだったり、生きることを頑張ることだったり…」と説明を受けた。
これに、関根は「(息子はずっと入院したため)家っていうのもいたことなかったし、困ってたら嫌だなと思って、だから先に家を見てもらって、もしなんか困ってたら、先生に助けてもらえたらなって思ってて…。でも良かったです」と声をひねり出した。
そして、最後の外泊で長男とディズニーランドに出かけたことを振り返り「そのときの顔が忘れられなくて…」と号泣。「凄い楽しそうにしてくれてるなって顔が忘れられない」と話し「さっき先生も言ってたけど、生きてるときの方がつらかったって、そりゃそうだなって凄い思って。生かさせることで、苦しみが長くなってるんじゃないかって、やっぱりずっと思ってたことだった。でも今は楽であっていてくれたなら、凄い良かったなと思います」と声を詰まらせながら思いを語った。
関根は「“もっとこうしてあげたかった”って思いよりも、“楽になって良かったな”って思いの方が強くて。“さみしいな”と“楽になってよかったな”が、亡くなった後は半々かな、みたいな感じで」と必死に言葉を紡ぎ「日々大きくなってく傷とか見てると、なんか“やめてあげた方がいいのかな”と考えることも多くて」と大粒の涙を流した。