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谷口キヨコ「これが人生なんちゃうかな」やりたいことやって、なりたい自分になる

スポニチアネックス 2025年1月20日 13時45分

 【谷口キヨコのごきげん!?SOLOライフ】前回は『なりたい自分になる』宣言しましたが、今回はその続きで『やりたいことをやる』というお話です。

 一つ一つの行動を積み重ねてなりたい自分に近づいていって、やりたいことをやって…。想像してください…最高でしょ!(笑い)。でっかい目標をたてなくても(お手本がなくても)、日々の小さな積み重ねで結果、なりたい大人の自分になってた…。やっぱりこれ最高!

 日々起こる、さまざまなことに対して『なりたい自分』として対処して、ささいなことでも一日に一つ『やりたいことのための何か』を実践していく!

 例えば…何か腹が立つようなことを言われたとき、感情にまかせて動くのではなく、一度、受け入れてから自分の考えるカッコいい自分として行動する。そのご褒美として、お気に入りのカフェでお茶を飲むでもいいし、買いたかったコスメを買うでもいい。そのときに『これは今日○○をしたご褒美だ』と思うわけです。漫然と買いたいものを買うのではなく…。そうすると毎日が『なりたい自分』の全体像に近づくし、ご褒美にあふれる。うわぁ、これどう考えても最高!

 そして今回の本題、『やりたいことをやる』。これは、何かの事情でできなかった以前の夢を自分が自分にかなえてあげることや、単に今、やりたいことをやるってこと。小さい頃の夢…家庭の事情とか自分の体調とか、いろいろな要因があってかなえられなかったことが誰にでも大なり小なりあると思う。

 私の場合は、猫を飼いたかった。両親に反対されたから飼えなかった子供時代。びしょぬれの子猫を家に連れて帰ったら「世話が続けられないでしょ。元の場所に連れていきなさい!」と反対されたけど、今では猫を飼ってから、ずっとちゃーんとお世話させてもらってますよ(笑い)。

 今思うと、日々の暮らしで精いっぱいだったのに、もう一つの命をわざわざペットとして飼う余裕なんて、あの頃の両親にはなかったんだろうなぁ。

 子供時代のことを言えば、あれを買ってほしかったとか、こんなことしたかった、習いごとさせてほしかったとか。でも、そんな昭和の貧乏自慢みたいなことはしたくない。そんなこと、今更言っても仕方ないし、少々のお金ですむなら、今、自分でなんとかすればいいと思うから。

 だから小さい頃、経済的事情でできなかったことは、今の自分が今の自分にさせてあげればいい。それも無理なら…やりたかったことのスペシャリストを応援するとか、推しにしちゃうとか…。これも自分が主体になって楽しめることだし。

 そして大人になってから、今まさにやりたいことをする。自分の向き不向きも分かってくるからこそ、やりたいことも新たに出てくるはず。できそうだからやる、できそうにないけどやってみたい。いろいろあるよね。これこそが自己完結できるチャレンジだと思う。単に『やってみたいこと』もやりましょうよ!『なりたい自分とやりたいこと』がリンクして…めちゃ人生充実するやん!夢ふくらむわぁ。

 すごい気楽に感じるかもしれないけど、もしかしたらほんまはこれが人生なんちゃうかな、と思う。もしかしたら、このために生きてるんちゃうかな、って。『やりたいことやって、なりたい自分になる』。誰のためでもない、誰のものでもない、自分の人生やから。そうできたら最高やん!(まだ続く)

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