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がん闘病中の森永卓郎氏「緩和ケアっていうことで…」服用する薬剤明かす 前週には病状悪化を報告

スポニチアネックス 2025年1月20日 14時12分

 がんで闘病中の経済アナリストの森永卓郎氏(67)が20日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に出演。服用中の薬について語った。

 前週15日に番組出演した際に時に「この1年で一番状態が悪い」と体調が悪化していることを明かし「A19-9という腫瘍マーカーが、正常値の上限は36くらいなんですけど、それが4100もあって、100倍以上」と腫瘍マーカーの数値がかなり高かったことを説明。医師からは「転移が始まってる可能性がかなり高い」と見立てを示されたという。

 翌16日にリモート出演した際には、15日にCT検査をしたと言い「腹部に播種っていう、がんの飛び火みたいなのがあるんですけど、それが大きくなって転移が始まっちゃったっていうのが、多分可能性としては一番高い。それで激痛が走ってた」と体調不良の原因について話し「“あと、どのくらい命持ちますかね?”ってお医者さんには聞いたんですけど、それは神のみぞ知るってことしか言えない。ただ、転移が始まるのが割と早いので、最悪の場合は、今年の桜が見れるかどうかぐらいなんですけど。そっから先、もう少し頑張れる人もいるので、ちょっとどうなるか、わかんない感じですね」と明かしていた。

 この日の放送は、番組オープニングから出演。痛みを抑えるために「緩和ケアっていうことで、ナルサスっていう医療用の錠剤2錠飲んでる」と報告。「それが24時間効くっていうことになっているんですけど、午後6時くらいになるとそれが切れてくるんで、午後6時から8時くらいまで機嫌が悪いんですよ。痛い」と伝え、「ただ、そのあとは頓服(薬)と座薬も用意しているので大丈夫です」と気丈に話した。

 森永氏は2023年に同番組内で「実は11月に人間ドックを受けたんですけど、その後に影が写っているというので、その後も何回受けたかわからないくらい、いっぱい検査を受けたんですが、検査の結果がほぼ確定して、結論から言うと膵臓(すいぞう)がんで、ステージ4ということになりました」とがんを公表した。

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