阪神の藤川球児監督が20日、都内で行われた12球団監督会議に初めて出席した。
ロッテの吉井監督を議長にルールの確認や子どもたちへ向けた野球振興などについての議題が話し合われ同監督は「私たち阪神タイガースはすごく歴史が長い球団ではあるんですけど、これからの次世代の子どもたちに向けても、次に進んでいかないといけない戦略ですよね。テレビ、メディアの使い方。SNSの使い方も考えて、子どもたちにつなげていかなければなと。僕の言える範ちゅうではそこを言いました」と話した。
開幕戦でぶつかる広島の新井監督をはじめ、シーズン中にしのぎを削っていく同一リーグの監督を含め全12球団の監督が一堂に会した場。「シーズン中はライバル球団として戦っていきますけど、底辺には日本プロ野球の発展（がある）」と意義ある時間を振り返った。