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宮根誠司 フジ・アナウンサーへの誹謗中傷に心痛め…「接待要員なんて言っちゃいけない」「現場困惑」

スポニチアネックス 2025年1月20日 15時39分

 フリーアナウンサーの宮根誠司(61)が20日、MCを務める日本テレビ系「ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演し、タレント中居正広の女性トラブルに関して、フジテレビが行った会見の内容に批判が集中している問題で「フジテレビの現場の皆さんは混乱の中でも番組をつくっているということは、視聴者の方々も分かってあげてほしい」と訴えた。

 宮根はフジテレビ系で日曜夜の情報番組「Mr.サンデー」を15年近く続けている。社員やスタッフから今回の件について話を聞いても「非常にプライベートの問題があったり守秘義務の話があったりしたからだとは思うんですけど、ほとんど聞かされてなかったみたいですね。この週刊誌報道があるまで知らなかったと皆さんおっしゃっている。かなり現場が困惑しています」と制作現場の戸惑いを指摘。さらに現在はCMの差し替えも相次いでおり、現場は大変な混乱状態にあるという。

 しかも、一部週刊誌により社員がトラブルに関与していたという報道もあり、同局は「アナウンス室やアナウンサー個人のSNSへの投稿を数多くいただいております。残念ながら誹謗(ひぼう)中傷や憶測に基づくコメントも多く見られるので、そういう投稿はおやめください」という内容のコメントを発表する事態にまでなっている。

 宮根もこのような状況に心を痛めており「私もたくさんのアナウンサーの方とお仕事をさせていただいている。とても仕事熱心で、ひとつの番組に対してここまで下調べをして、勉強をして臨んでこられ、皆さん尊敬に値する」と仕事への取り組みを高く評価。その上で「その人たちが憶測に基づいて接待要員なんて言われるのは、とても嫌だなと思うし、言っちゃいけないと思う。皆さん、めちゃくちゃ努力されているので、視聴者の皆さんもそこは分かってあげてほしい」と、心ない投稿が少しでも減ることを願っていた。

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