12球団の監督会議が行われ、日本野球機構(NPB)の選手がMLB球団の帽子をかぶる私服姿が議題として取り上げられた。
セ・リーグの杵渕和秀統括が、MLBに憧れるという点で選手として高いステージを目指すのはいいことだが、球場に来る際など普段の服装の中でMLBの帽子をかぶっている選手がいることが会議の中で話題になったと明かした。
現時点でMLB球団の帽子を禁止にするという結論は否定したが、「ドレスコードとして、NPBの野球を大事にする。普段の服装、行動からNPBの野球を高めていきたいという声が上がりました」と説明した。
議長を務めたロッテの吉井理人監督(59)は「NPBを盛り上げるという意味でブランディングをしっかりやりましょう、という話の中で出た」と“MLBの帽子禁止”が話題に出た経緯を明かした。