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古田新太 大人気ドラマの反響振り返り「今日何していいか分からん奴らが飲んでるとこへ行ったら…」

スポニチアネックス 2025年1月20日 17時39分

 俳優の古田新太(59)が18日放送のテレビ大阪「大阪おっさんぽ」(土曜後6・58)に出演。昨年出演し、世間に旋風を巻き起こしたTBSのドラマ「不適切にもほどがある!」を振り返った。

 「ふてほど」は、宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けたヒューマンコメディー。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまった"昭和のダメおやじ"体育教師の小川市郎(阿部サダヲ)。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与えた。

 毎回、昭和と令和のギャップなどを小ネタにして爆笑を誘いながら、「多様性」「働き方改革」「セクハラ」「既読スルー」「ルッキズム」「不倫」「分類」、そして最終回は「寛容」と社会的なテーマをミュージカルシーンに昇華。コンプラ社会に押し付けがましくなく一石を投じる宮藤氏の意欲的な筆が冴え渡り、SNS上で大反響を呼んだ。

 ギャラクシー賞をはじめ、ザテレビジョンドラマアカデミー賞や放送文化基金賞、ATP賞テレビグランプリなど数多くの賞を受賞。18冠の表彰ラッシュで話題となり、昨年の「2024ユーキャン新語・流行語大賞」ではドラマの略称「ふてほど」が年間大賞に選ばれた。

 この日番組では大阪・中崎町で街ブラロケ。昭和レトロ雑貨店を訪れると、元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏は「古田さんの『不適切にもほどがある!』、アレ面白かった~」と振り返った。

 すると古田は「まあ60から70ぐらいのオッサンばっかり、昼間から今日何していいか分からん奴らが飲んでるとこへ行ったら、『あんなん全然不適切ちゃうやんな?』」と、一部反響を明かし笑いを誘った。

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