元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏（55）が18日放送のテレビ大阪「大阪おっさんぽ」（土曜後6・58）に出演。4月から開催される大阪・関西万博について語った。
この日番組では大阪・中崎町で街ブラロケ。一行が訪れた昭和レトロ雑貨店で、70年大阪万博のシンボルだった「太陽の塔」の置物を見つけた「メッセンジャー」黒田有は「万博、万博言うてるし、買ったらどうですか？」と橋下氏に勧めた。
すると橋下氏は「太陽の塔が作られた時は大不評だった」と当時の世相を解説。「大バッシングでこんなん何のために作っとんや言うて、元々撤去する予定だったんです。それが閉幕間際になって残せ残せで、今でこそねえ、こんな素晴らしい…」と言いかけると、黒田は「それリングの話してるんですか？」とニヤリ。木造の万博リングについて橋本氏は「リングね」と笑いながら「あんだけ批判受けてるけどね、変わってきますよ」と話した。
これに黒田が「知り合いの記者さんが行って、登ったら『感動しました』って言うてて」と加勢すると、橋本氏は「行った人はね。明石の元市長の泉房穂とかがね、文句ばっかり言いやがってほんとに…まあ同期の弁護士やからね」と司法修習生同期だからこその仲であることを説明。しかし黒田からは「X（旧ツイッター）でやり合いするの止めてもらっていいですか、アレまあまあ不快なんですよ」とたしなめられていた。