巨人の高梨雄平投手（32）が19日に放送された日本テレビ「サンデーPUSHスポーツ」（日曜後4・55）にゲスト出演。プロ入り前から大ファンだった憧れの女性タレントと番組側のドッキリで初対面を果たし、終始デレデレとなった。
番組初登場の高梨。この日の女性ゲストは大の巨人ファンとしても知られる井森美幸（56）と伝えられ、スタジオ収録に臨んだ。
だが、これは全くの嘘。「ちょっと井森さんが遅れてるみたいなんでVTRから始めさせていただければと思います」という番組スタッフの説明に疑問を持たず、2016年ドラフトの指名シーンや楽天の新入団会見など名場面をまとめたVTRを「うわっ！懐かしい」「若い！」「恥ずかしいなぁ」などと言いながら笑顔で見守った。
そのVTRの中には、入寮時のシーンも。そして、24歳だったその時に満面笑みで持ち込んだのが「高梨雄平さん江」と書かれた平愛梨（40）の直筆サインだった。
番組MCを務める「麒麟」川島明（45）からの「なんですか？今の」という問いに「めっちゃ好きだったんですよ。で、ありとあらゆるコネを使ってサイン書いてもらって。それだけ持ち込みました」と笑顔の高梨。
だが、これまで一度も会ったことはないそうで「プロ野球選手になって、これは（対面が）あるかもなと思ったら、すぐあとぐらいに長友さんと結婚の報道が出て…」と“勝手に失恋”したという。
ここで川島が「ちょっとね、井森さんがいま遅れているということなんで…。申し訳ない。急きょこの方に出てもらおうか。どうぞ！」と一声。カーテンが開くと、そこには憧れの平が笑顔で立っており、高梨は「えぇっ！」と言って頬を赤らめた。
番組のサプライズは大成功。「初めて見た！」と高梨は喜色満面で「あっつ（熱い）！」と照れまくった。
その後、料理好きで知られる高梨が自宅で腕前を披露するVTRが流れると、平が「私も高梨選手の手料理食べてみたいです」とリクエスト。
頬が緩みっぱなしの高梨はこれを快諾して「楽天時代からの思い出のサラダと、よく作る（豚の）しょうが焼きと天津飯」と宣言して手際よく3品を作り上げた。
出来上がった料理を口にした平は「おいしい！」と笑顔。「私、食べて本当においしくないものって“好きな人は好きだと思います”っていうんですよ。でも（これは）本当においしいんですよ」と発して川島から「このあと大丈夫ですか？」と心配される場面もあったが、高梨はうれしそうだった。
平はさらに「なんだっけ。男の人が女の人のご飯食べて…。ドキボつかまれたみたいに言いますよね。なんだっけ」と謎の発言。川島が「胃袋」と指摘すると、平は「胃袋つかまれた！」と訂正したが、高梨の笑みとドキドキは止まらない。
憧れの人に手料理を食べてもらい、褒められた高梨は「一人暮らし始めた時に料理を選んだ自分ナイス！」と自画自賛。そして「ドキボ…」と続けて平を笑わせていた。