横浜、東京V、松本など4クラブで現役23年続けた田中隼磨氏（42）が、元サッカー日本代表の城彰二氏（49）のYouTube「JOチャンネル」に出演。プロキャリアをスタートした横浜で怒鳴られまくった先輩GKの名前を明かした。
「いつも怒ってたなぁ、試合中も」と、横浜では川口能活氏に怒鳴られ続けた思い出を明かした。
「凄かったですよね。胸ぐらつかまれましたもん、僕」という田中氏。川口氏からは「シュートを打たれて俺が失点したらチームが負けるんだぞと。それを未然に防ぐためにブロックしろ」と怒られたという。
城氏も「能活はね、すっごい熱い。で、それが止まらない」と盟友の思いを笑って代弁した。
川口氏は練習中から試合と同じ熱さを発揮した。田中氏は「あれが試合にも出ている。本当に練習がすべてなんだな」と多くを学んだと振り返った。
川口氏に限らず、城彰二、中村俊輔、上野良治、遠藤彰弘と代表クラスが揃った当時の横浜にユースから昇格し、学べたことで23年間プロでサッカーを続けられたと感謝した。