ロックバンド「Mr.ふぉるて」は20日、6月18日をもってドラムの吉河はのんが脱退すると発表した。
公式サイトで「この度、Dr.吉河はのんが先程発表された『Mr.ふぉるて ONE MAN TOUR 2025 ピリオドの向こうヘツアー』の6月18日(水)東京・LIQUIDROOMで行われるファイナル公演をもちまして脱退する事となりました」と発表。
「応援し支えてくださってるファンの皆様、関係者の皆様には突然のお知らせとなってしまい誠に申し訳ございません」とし、「6月18日(水)以降のMr.ふぉるての活動につきましてはサポートメンバーを迎えて活動を続けていく予定です。今後ともMr.ふぉるてをよろしくお願いいたします」と呼びかけた。
脱退する吉河は「いつも応援し支えてくださってるファンの皆様並びに関係者の皆様、この度私、Dr.吉河はのんは先程発表されました次のワンマンツアーのファイナル公演を持ちまして、脱退するという決断に至りました」と報告。
「高校2年生の時から続けてきたバンドを脱退するのはとても勇気のいる選択でした」とし、「これからの将来を考えた時に、バンドを続けていることで私自身の人生の選択肢が狭まっていると感じ、脱退という選択をさせていただきました。突然のご報告になってしまい、申し訳ございません」と明かした。
「ずっと活動をしてきた中で様々な景色を見せてくれたメンバーやスタッフ、関係者の方々、何よりMr.ふぉるての音楽を聴いてくださっているファンの皆さんには感謝してもしきれません」と感謝し、「残る活動でも最後まで全力で音楽を楽しんで届けたいと思っているので、是非会いに来て下さると嬉しいです。私は、脱退して音楽から離れるという決断をしましたが、Mr.ふぉるては続いて行くと思うので、これからの活動も応援して頂けますと幸いです。かけがえのない素敵な7年間を過ごせました。これからもたくさんの人にMr.ふぉるての音楽が届いていくことを陰ながら見守っております。本当にありがとうございました」とコメントした。
Mr.ふぉるてはボーカル・ギター稲生司、ギター阿坂亮平、ベース福岡樹、ドラムス吉河で2017年に結成し、2021年にメジャーデビュー。2022年には野外フェス「JAPAN JAM」に初出演するなど、若者を中心に支持を集めている。