横浜F・マリノスが20日、宮崎市内でキャンプをスタートさせた。
練習前の歓迎セレモニーでは地元の幼稚園の園児からスティーブ・ホーランド新監督(54)に花束が贈られた。南国の陽気を浴びた指揮官は「イギリスではこんな太陽は見られません」とジョークを交えながらあいさつし、「イングランド代表やチェルシーと同じくらい最高の環境。整えていただき感謝しています」と謝意を述べた。園児からは「優勝目指して頑張ってください」とエールを送られた。
宮崎入りした初日は、夕方から約1時間半のメニューを消化。ホーランド監督が導入した3バックの新布陣を用いたポゼッション練習に時間を割いた。
チームは30日までキャンプを行い、3試合の練習試合を予定。来月15日の開幕戦に備え、戦術の浸透を図る。