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日本代表・森保監督「ドーハの悲劇」の思い出 放心状態のままベランダへ…「やめとけ!」と止めた選手

スポニチアネックス 2025年1月20日 22時16分

 サッカー日本代表の森保一監督(56)が、20日放送の日本テレビ系「しゃべくり007 2時間SP」(後9・00)にゲスト出演。「ドーハの悲劇」について語った。

 93年10月28日W杯アジア最終予選のイラク戦。試合終了間際の失点で2―2の引き分けとなり、94年W杯米国大会出場を逃した試合は「ドーハの悲劇」として今もなお語り継がれている。

 当時の映像を改めて見たことがあるか問われた森保監督は「見たことがないです」と告白。「悔しいのもあるし、悲しいという思いもあって」とその理由について明かした。

 試合終了間際に失点したシーンについては「失点した瞬間から放心状態で…あまり状況は覚えていない」。

 試合後に宿舎に帰ってからも「ずーっとボーッと空を眺めてました」と茫然自失だったといい、空気を吸いに行こうとベランダに出たところ、当時宿舎で同部屋だったDF柱谷哲二が思わず「お前自殺するなよ!やめとけ!」と止めるほどだった。

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