バスケットボール男子の東アジアスーパーリーグ(EASL)に参戦中のBリーグ勢は22日、1次リーグ最終戦に臨む。
A組首位の広島ドラゴンフライズは、エフピコアリーナふくやま(広島県福山市)で桃園パウイアンパイロッツ(台湾)と対戦する。
3勝1敗で迎えた今月8日には、広島サンプラザホールでサンミゲル・ビアメン(フィリピン)と対戦。勝てばファイナル4進出が決まるという試合で、前半に9本の3Pシュートを沈めてリードを作ると、後半に入っても安定感ある試合運びを披露して94―63で勝利。地元ファンの前でファイナル4進出を決めた。
ドウェイン・エバンスがエントリーから外れたが、中村拓人、山崎稜、三谷桂司朗、ニック・メイヨ、ケリー・ブラックシアー・ジュニアという5人のスターターが躍動。メイヨ、三谷がそろって18点、ブラックシアー・ジュニアが12点、中村、山崎が11得点と5人が2桁得点を記録。アシストは32をマークし、ホームでファイナル4進出を決めた。
ブラックシアー・ジュニアが「大きな1勝だよ。我々は能力の高いシューターやプレーメーカーがたくさんいる。これからも皆の強みを発揮できるようプレーしたい」と喜んだ。
勢いに乗って迎える22日は、ファイナル4に向けて弾みをつけるために、勝利で締めくくる。
また、B組の琉球ゴールデンキングスはアウェーのメラルコ・ボルツ(フィリピン)戦に臨む。こちらもファイナル4進出を決めているが、敵地で結果を追い求める。
試合の模様は、広島戦を22日午後6時50分から、琉球戦を午後8時50分からU-NEXTが独占ライブ配信する。