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“ゴルフ天才少女”須藤弥勒 度付きのサングラスを特注! 文武両道で近眼も「ピッタリと顔に合う」

スポニチアネックス 2025年1月21日 6時4分

 史上初めてジュニアメジャー4冠を達成し、天才ゴルフ少女と呼ばれる須藤弥勒(13=ゴルフ5/太陽自動車)が19日、東京都内にあるスポーツアイウェアブラウンドの「SWANS(スワンズ)」のショップを訪れ、度付きのサングラスを特注でオーダーしたことを明かした。

 同社を経営する山本光学からサングラスのサポートを受け始めたは弥勒が6歳の時のこと。父・憲一さんは「7年前の話ですが、当時はジュニアゴルファーだけではなく、ゴルフ界自体でサングラスをするのは生意気というような風潮で大変でした」と当時を振り返る。幼い頃から海外遠征を繰り返していた弥勒。まわりからの非難の声もあったが、特に日差しの強い海外を転戦する中で目の保護は欠かせなかったという。

 その後、弥勒はゴルフだけではなく勉学でも、いろいろな賞を獲得。文武両道を目標とする中で、勉強量が増えるにつれて読書などで細かい字を目にする機会は必然的に多くなった。その影響で近眼になり、最近はめがねが欠かせないアイテムに。母・みゆきさんは「現在、そろばんで5段になりましたが昇級のたびに度が進み、最終的にドライバーで打った球がどこに行ったか分からなくなり、めがねをすることになりました」と説明した。

 ゴルフは練習も含めて屋外で行うスポーツ。眼科医からは、紫外線の強い夏の日中で毎日長時間外で活動していると将来、目に支障をきたす可能性があると指摘を受けた。どうするべきか困り果てていた中で同社に相談してみると、快く特注で“弥勒専用”の度付きサングラスを作成してくれることが決まった。

 弥勒は「海外のものも試したのですがどうしても顔の形に合わなくて、度がついた分、歪曲しているレンズのピントが合わなかったのですがSWANSのものはピッタリと顔に合うのでパターの時も気にならなく、本当にありがたいです」と嬉しそうに語った。最強の相棒とともに臨む25年シーズン。ゴルフ界を担う天才少女は「SWANSのサングラスをした姿をみなさまにお見せして、最年少記録を作りたいです」とさらなる飛躍を誓った。

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