◇NBA・Gリーグ ハッスルーレジェンズ(2025年1月20日)
NBAグリズリーズ下部組織メンフィス・ハッスルの河村勇輝(23)が、20日(日本時間21日)のテキサス・レジェンズ戦に先発出場。前半だけで4本の3Pシュートを含む20得点8アシストとダブルダブル級の活躍を見せた。チームは56ー48とリードして折り返した。
25年Gリーグ初出場となった18日(日本時間19日)のテキサス・レジェンズ戦では4本の3Pシュートを含む20得点4アシストを記録。そして延長戦では決勝アシストを決めてチームの2連勝に貢献した。
3連勝が懸けて再びレジェンズと対戦したハッスル。スタメンに名を連ねた河村は第1Qから大暴れした。残り11分38秒にチーム初得点となる右ウイング付近から3Pシュートを決めた。残り10分43秒には左ウイング付近からドライブイン。ゴール下でカッティングしてきた味方にパスしてダンクを演出してこの日初アシスト。残り8分49秒にはスチールを決めて、速攻から味方のレイアップシュートを演出。さらに残り8分17秒にはバウンズパスで味方のレイアップシュートを演出して連続アシストを決めた。残り5分32秒に味方のダンクを演出すると、残り5分5秒にはトップ付近から2本目の3Pシュートを沈めた。
河村の勢いが止まることはなかった。残り3分56秒には速攻からシュートフェイクで相手の反則を誘うとフリースローを決めた。残り2分49秒にはトップ付近から左コーナーの味方にパスして3Pシュートを演出。残り1分40秒には味方の連係プレーでリバースレイアップを決めると、残り1分25秒にはスチールを決めて、速攻でレイアップを決めた。このクオーターはフル出場で4本全てのシュートを決めるなど、12得点5アシスト4スチールを記録した。
第2Qはベンチスタート。残り8分41秒から途中出場すると、残り7分28秒で味方のダンクシュートを演出すると、残り6分54秒には左ウイング付近からステップバックの3Pシュートを決めた。残り4分29秒に左ウイング付近からドリブルで侵入。相手の反則を誘ってフリースローを決めた。
残り1分33秒で3Pシュートを演出すると、残り56秒にもジャンプシュートを演出して連続アシストを決めた。残り32秒にはトップ付近からバンクショットでこの日4本目の3Pシュートを沈めた。
前半だけで20分出場して20得点8アシスト4スチールをマークした。シュートは7本試投で6本成功。3Pシュートは5本試投で4本成功した。