ITジャーナリストの三上洋氏(60)が、21日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。「ステージ3B」の肺がんと診断されたことを公表した。
これまで、一切入院したことがなかったという三上氏だが、昨年、体調に変化が。円形脱毛症を発症した他、両膝が痛むようになり、人生初の人間ドックを受診。すると、エコーで腎臓あたりに6センチほどの大きな影があることが分かり、翌々日、再び病院へ。レントゲンで肺にも腫瘍があることが発覚した。
2カ所にがんが見つかったため、すでに転移をしている「ステージ4」の可能性を医師から指摘された。そして昨年12月には「腎臓の片側を、腫瘍ごとまるごと取るという手術をしております」と明かした。
今月6日に肺の検査入院。8日の退院後、迷走神経反射によるパニックを起こして救急搬送され、再入院で肺の炎症を治療。現在は退院しているという。
そして、23日から再び入院し、肺がんの放射線治療や抗がん剤治療が始まる予定。今後も仕事は続ける意向だといい、セミナーは受け付けられないものの、入院中も電話やZoomでメディアに出演しコメントすると伝えた。
三上氏は「これを言うこと自体も、自分としても多分気が楽になる」とし「どうやって対処してダメなところ、いいところもあるのかっていうところを、お恥ずかしながら、動画だったりSNSだったり、正直に言っちゃおうと思います。見てる方からしたら苦痛かもしれません。ご迷惑をかけるかもしれませんが、これもネットでさらけだしている人間の一つの在り方として、許していただければなと思います」と語った。
三上氏は、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)などでコメンテーターを務めるITジャーナリスト。その他にも、さまざまな情報番組に専門家として出演している。