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ブルージェイズが強打者サンタンダーと5年143億円で契約合意 昨季ア・リーグ2位44発の両打ち

スポニチアネックス 2025年1月21日 8時42分

 ブルージェイズがオリオールズからFAとなったアンソニー・サンタンダー外野手(30)と5年総額9250万ドル(約143億円)で契約合意に達したと20日(日本時間21日)、大リーグ公式サイト「MLB.com」が報じた。

 オプトアウト権も付与しているほか、6年目の契約オプション付で最大6年総額1億1000万ドル(約170億円)になるという。

 ベネズエラ出身のサンタンダーは17年にオリオールズでメジャーデビューした両打ちの強打者。昨季はア・リーグ2位の44本塁打、102打点を記録し、初のシルバースラッガー賞を受賞した。

 メジャー通算は746試合で打率・246、155本塁打、435打点。ブ軍の主砲・ゲレロとともに打線の軸として期待される。

 ブルージェイズは昨オフ、大谷翔平(現ドジャース)の争奪戦で敗れると、今オフもフアン・ソト、コービン・バーンズ、佐々木朗希の獲得も逃し「失敗」が続いていたが、サンタンダーの獲得に大リーグ公式サイトは「この組織は正しい方向へ向けて待望の一歩を踏み出した」とした。

 また、サンタンダーはオリオールズのクオリファイング・オファー(QO)を拒否したため、ブ軍は国際ボーナスプールから50万ドル(約7700万円)と、今年のドラフトの2番目に高い指名権を失う。

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