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ロッテ佐藤、26年WBCでも「朗希ともう一度バッテリーを組みたい」自主トレ公開

スポニチアネックス 2025年1月21日 13時28分

 ロッテの佐藤都志也捕手(26)、田村龍弘捕手(30)らが21日、千葉県鴨川市内で行っている合同自主トレ公開。昨年、プレミア12で初めて侍ジャパン入りした佐藤は、26年WBCでもロッテからドジャース入りした佐々木朗希投手(23)とバッテリーを組みたい意向を明かした。

 昨年に続き、2度目の鴨川自主トレ。午前中はノック、フリー打撃、午後からは技術的トレーニングで春季キャンプまでの体力づくりに精を出している。佐藤にとって学生時代から慣れ親しんだ鍛錬の地とあり、房総の海から吹く潮風は心地よい。「高校、大学時代もここにキャンプで来ているんで…。最初に鴨川でやる、と話を聞いたとき時は凄く縁を感じました」。福島・聖光学院、東洋大、そしてロッテの秋季キャンプで同地を訪れたつながりを大切にしつつ「僕にとっても大きい1年だったので、ここから再スタートを切りたい」と打率・278でベストナインに輝いた昨季以上の成績へ意気込んでいた。

 現在は体重を絞ることに注力している。オフに96・5キロまで増えた体重は現在94キロ。キャンプインまでに91キロまでシェープアップするつもりだ。自主トレ期間中の夕食は鶏肉がメーンのナベ料理中心。ご飯は少なめに盛る程度だという。

 チームの目標は2年連続CS進出も頂点には届かなかったとあり「もちろん優勝」、個人的には「全試合出るぐらいのつもり」と志は高い。

 視線の先にあるのはプレミア12に続き、日の丸のユニホームをもう一度着ること。そしてロッテ時代コンビを組んだ佐々木のボールを来春の世界一決定戦で受けることだ。

 「ボク自身が活躍して行ければ、WBCでまたバッテリーを組む機会もあるのかなと思う。アッチが入るのはボクより簡単かと思うけど、頑張りたい」。佐藤が新天地に挑む後輩右腕の活躍を信じつつ、6年目のシーズンに臨む。

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