俳優の溝端淳平（35）が21日、都内で行われた映画「キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド」（2月14日日米同時公開）のキックオフイベントに出席した。1日に一般女性との結婚発表後、初の公の場。溝端の左手薬指に指輪はなかった。
溝端は、「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」（2014年）から「アベンジャーズ エンドゲーム」（2019）まで6作品でサム・ウィルソン役の日本版声優を担当。
11年目7度目の担当となった今作でついに、アンソニー・マッキー演じる新キャプテン・アメリカ役の吹き替え声優を継承した。「分身のように思っていたサム・ウィルソンが正式にキャプテン・アメリカとして、単体の映画として、主役として帰ってこられたってことが本当にうれしい」と喜びを伝え、「今まで以上に、やっぱりキャプテンということなので、プレッシャーもありますが、精いっぱい頑張りました」と胸を張った。
同作では、これまでとは違ったリーダー感、頼もしさを表現。「自分自身も今までと同じような感じでは絶対にできない。新しいチャレンジ」と感じながら、声を吹き込んだという。
溝端は、日本の尾崎首相役を演じている平岳大とハリウッドの大スター、ハリソン・・フォードの対峙シーンが見どころとした。「日本人として平さんがハリソン・フォードと1対1でお芝居するのをみて、凄く誇らしい」と称賛し、ド派手なアクションにも注目。「いろいろ気になるところだらけ」と期待を込めた。
この日、尾崎首相役の平岳大、ぱーてぃーちゃんも登壇。同作のヒットを祈願して、手に赤のグローブをつけて全員で瓦割りに挑戦。溝端は、8枚の瓦を見事にひと突きで叩き割り、“キャプテン”として良いスタートをきった。
溝端は1日午前零時、有料のファンクラブサイトで「このたび私事ではございますが、かねてお付き合いさせていただいていた一般の方と結婚しました」と報告。相手は、スポニチ本紙が2022年元日付で交際を報じた年下の一般女性。直筆の署名を添え、真っ先にファンに喜びを伝えた。