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フジの広告収入4月に激減の可能性 丸岡いずみ「早く会見やり直さないと」経営陣の迅速対応求める

スポニチアネックス 2025年1月21日 17時24分

 フリーアナウンサーの宮根誠司(61)が21日、MCを務める日本テレビ系「ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演し、スポンサー離れが加速するフジテレビについて「このままでは4月期は相当な減収になる」という可能性を指摘した。

 現在、CMをAC広告に差し替えている企業は40社以上。これはスポンサーが自主的に行っているため、フジには契約料は入っている状況だ。TVプロデューサーのデーブ・スペクターは「企業が不祥事を起こしたり、番組に問題があって差し替えは過去にもあるが、局に対してこんなことが起こるのは前例がない。契約料を払っているのに、それでも載せたくない、一緒にされたくないということだから」と前代未聞の出来事であることを強調した。

 しかし、ほとぼりが冷めることを待ってはいられない状況だ。元日本テレビでフリーアナウンサーの丸岡いずみ(53)は「もう4月が来るんですよね。CMセールスのまっただ中に入ってきていることですから」と話すと、宮根は「おそらく売り始めてますからね」とすでにセールスの時期に入っていると、営業が始まっていることを強調。「収入がなくなってしまいます」と、企業として由々しき事態になりかねない状況だ。

 週明け2日が経ったが、今もまだフジからの新しいアクションは起きていない。丸岡は「CMという収入を得るために、3月までに必ずやらないといけないのは会見のやり直し。もっと広い場所でフリーの人も全部オープンししてやるべき」と、スポンサー離れを食い止めるために経営陣の迅速な対応を期待していた。

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