近鉄、中日など3球団でプレーした金村義明氏(61)が20日のMBSラジオ「金村義明のええかげんにせ~!」に出演。フィリーズとマイナー契約を交わした前阪神の青柳晃洋投手(31)のアレを心配した。
阪神からポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた青柳は、交渉期限ギリギリでフィリーズとのマイナー契約で合意した。
メジャーキャンプには招待選手と参加。結果を出せばメジャー契約に切り替わる方向だ。
だが、金村氏は「心配なんは…」と切り出した。
「向こうはピッチャーの基本練習とかが多い。投内連係とか。彼、ボール放るの苦手なんよね」
青柳は送球にイップスを持っており、打球処理の際は一塁へワンバウンドで投げるという独特のスタイルでやってきた。
「ミスしたらレッテル貼られる」というプレッシャーの中、阪神時代と同じスタイルが通用するのかも分からない。
金村氏は「振るいにかけるのがメジャーのスタイル。“できないなら3A行って”と言われてしまう」と心配していた。