タレントあの(年齢非公表)が、21日放送の日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」(火曜後8・00)に出演し、中学生時代に部活を辞めた理由を告白した。
この日のテーマは「ちゃんと叱れない大人VS叱られてこなかった若者」。叱られてこなかった側のあのは、中学でバスケットボール部に入部した時の体験談を披露した。
「その部活動で、コーチから集合かかって、みんな。だらけていたのか分からないですけど、とにかく怒り始めて、バー!って言って。“お前ら、バスケ好きか?”って言われて」。部員たちは1人ずつ「好きです」と答え始めたが、あのは「僕、はっとして、“そんなにです”って。その発言に対してブチ切れられて」。あのらしい反応に、スタジオは爆笑に包まれた。
MCの明石家さんまから「どうしたの?」と結末を聞かれると、あのは「帰りました」と答え、再び笑いが起こった。また青学大陸上競技部の原晋監督は「成長させようと思って、覚悟を持たせようと思って、“好きなのか?だったら一緒にやろう”って持っていきたいんですよ」と、大人側の思惑も推測した。
しかし、あのは「でもその言葉を責任を持ってほしいというか。それに対して、これ以外のことも話し合うなら、本音で話したいので、“あれ?よく考えたらそんなにだ”と思って、“そんなに”と言ったら怒っちゃったから」と回答。「それで気づかされて、その後、辞めました」と、退部したことを明かした。
辞めた理由はもう一つあったという。「辞めた理由は『SLAM DUNK』を読んで辞めました」。さんまからは「普通、始めるやろ!」とツッコミが入ったが、あのは『SLAM DUNK』大好きで、熱くなっちゃって、桜木があんだけ燃える試合をして…。もう辞めようとなって」と説明。さんまから「私はこんなに燃えられない?」と問われると、あのは「そうです」と答えていた。