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ロッテ・佐藤都志也 26年WBCで朗希とバッテリーだ! ドラフト同期と再結成へ「僕が頑張りたい」

スポニチアネックス 2025年1月22日 5時33分

 ロッテ・佐藤が千葉県鴨川市で自主トレを公開し、ドジャース入団が決まった佐々木との26年WBCでのバッテリー再結成を熱望した。「もう一度組みたい思いはあるので僕が頑張りたい」。佐々木とは19年ドラフト同期入団の間柄で、昨季先発登板した18試合のうち17試合で先発マスクをかぶり初の2桁勝利をアシストするなど息はピタリ。約1年後の侍ジャパンでの再会について「あっちが(代表に)入るのは僕より簡単かな」と謙遜し、「それが一番うれしい」と目を輝かせた。

 聖光学院(福島)、東洋大時代もキャンプを経験した鴨川では2年連続の自主トレ。温暖な南房総の潮風に吹かれ、先輩捕手の田村とノック、フリー打撃に動き回った。特産の海産物や米の差し入れに加え、夜間も室内練習場を使用できるサポートに感謝し、体をいじめ抜く日々だ。

 「鴨川でやると話を頂いた時に凄く縁を感じた。一緒に成長している感じがする」

 昨季は116試合に出場して規定打席に初到達し、リーグ4位の打率・278など飛躍。侍ジャパンの一員として昨秋の国際大会「プレミア12」にも初出場した。

 当然、今季の目標はもっと大きくなる。「優勝はもちろんですが、今年は全部(先発を)張るつもり。まずはシーズンで結果を出さなければ(侍ジャパンに)呼ばれない。どれだけ力を出せるか、自分の長所を出していきたい」。日本を代表する捕手として新たな一歩を踏み出す。(伊藤 幸男)

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