ドジャースがレンジャーズからFAとなったカービー・イェイツ投手（37）と契約合意に達したと21日（日本時間22日）、複数の米メディアが報じた。
イェイツは2014年にレイズでメジャーデビュー。17年からパドレスで3年連続60試合登板を果たすなど救援右腕として活躍。昨季はレンジャーズで61試合に登板し、7勝2敗、33セーブ、防御率1・17と守護神としてブルペンを支えた。
ド軍はパドレスからFAとなった救援左腕タナー・スコットと4年総額7200万ドル（約112億3200万円）で契約合意したばかりだが、イェイツ獲得を報じたUSAトゥデイ紙のボブ・ナイチンゲール記者は自身のX(旧ツイッター)で「この契約は、タナー・スコットと4年7200万ドルの契約を結んだ直後に行われた」と報道。その理由として、「リリーフ投手のマイケル・コペックがシーズン最初の1カ月を欠場する可能性があり、ブルペンの層をさらに厚くしたいと考えていた」と説明した。
また、ナイチンゲール記者は今季のドジャースについて「年俸総額が3億8000万ドルを超える」と総額約589億円に達しているとも指摘。昨年のワールドチャンピオンがスネルをはじめ、コンフォートやキム・ヘソン、佐々木朗希、スコットなど積極補強を続けているとした。