ミュージシャン・レキシの公式サイトが22日に更新され、今年5月に開催予定の大阪公演について、キャパシティを上回る枚数のチケットを販売していることが判明したとして謝罪した。
対象となるのは、「レキシツアー2025 ~イルカラブストーリー 101回目のイナホバケーション~」の5月29日大阪・フェスティバルホール公演。昨年12月9日から22日でオフィシャル先行チケット販売を行ったが、キャパシティを上回る枚数のチケットを販売していることが判明した。
運営は「お客様には多大なご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。ご購入いただきましたお客様にはお詫びの言葉もございませんが、今回の対応といたしまして、【2025年5月29日(木) 大阪・フェスティバルホール公演オフィシャル先行】の抽選結果は無効とし、オフィシャル先行で当該公演をご購入いただきましたお客様を対象に再抽選を実施いたします」と対応を発表。「再抽選についての詳細は、該当のお客様にメールにてご連絡させていただきます」とした。
また「再抽選へのお申し込みがない場合は、大変恐縮ではございますがチケットが無効となりますので、メールが届きましたら、必ず受付期間内に専用の受付サイトよりお申し込みいただきますようお願い申し上げます」と注意喚起。「なお、再抽選の結果、お座席をご用意出来ずにご返金となる際には“チケット券面金額、各種手数料などのお客様がチケット購入にかかった費用”を全てご返金させていただきます」とし、「ご購入いただきましたお客様には多大なご迷惑をお掛けしますこと、重ねて深くお詫び申し上げます。今回の事態を真摯に受け止め、再発防止策の徹底を図り、皆様の信頼回復に全力を挙げてまいりますので、今後とも変わらぬご支援のほどお願い申し上げます」と呼びかけた。
レキシ自身もSNSを通じ「この度は当選した皆さま、がっかりさせてしまって大変申し訳ないです」と謝罪。「面倒ですが再抽選の申し込みよろしくお願いします」とつづった。