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風間晋氏 フジ調査委員会は「スピード感は絶対必要」 春の番組改編と6月の株主総会で「二段構え」

スポニチアネックス 2025年1月22日 14時1分

 フジテレビの朝の情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)が22日に生放送され、タレントの中居正広(52)を巡る女性トラブルについて報じた。

 番組では、村上誠一郎総務大臣や黒岩祐治神奈川県知事らがフジテレビの対応に苦言を呈したニュースを伝え、VTR後には同局・倉田大誠アナウンサーが「『めざまし8』では、この問題を真摯(しんし)に受け止めて、ニュースをお伝えしてまいります」とコメントする場面もあった。

 17日に行われた会見で総局の港浩一社長は、第三者の弁護士を中心とする調査委員会の立ち上げを説明していた。

 MCの谷原章介から、調査のスピード感についてコメントを求められた、同局解説委員の風間晋氏は「弊社だけではなくてテレビ業界というのは独特。春と秋の番組改編という1年間の節目を持っている」と業界の特性に触れながら、「春の番組改編というのはもう目の前ですよ。そこで視聴者の方も、スポンサーも、“フジテレビがどうするのかな”というのは注目されているわけだから、そこをひとつ意識したスピード感というのは絶対必要だと思っている」とした。

 同局が設置するとした調査委員会において「そんな春の番組改編に間に合わせてできるのか、といったらそんなことは全然ないわけだから」と指摘し、「日弁連のガイドラインの第三者委員会というのはそれが分かった上で、この春の改編に合わせてなにがしか、“きちんと調査しました”という結果を公表しなければならない」と述べた。

 また、6月に開催予定の株主総会では「さらに徹底した調査結果、あるいはそれを踏まえた対応というのを明らかにしなければならない。僕は、二段構え的に考えています」とした。

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