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ロッテ石川柊 ZOZOマリンで自主トレ公開「新鮮でもあり、緊張とかもある感覚」

スポニチアネックス 2025年1月22日 14時25分

 ソフトバンクから国内FA権を行使してロッテに移籍した石川柊太投手が22日、ZOZOマリンスタジアムで自主トレを公開した。報道陣に公開されたのは壁当て、キャッチボール、ランニングだけだったが、同じくソフトバンクから育成契約でロッテ入りした中村亮太投手とのキャッチボールでは変化球も交えるなど、キャンプインに向けて調整が進んでいることをうかがわせた。

 年明けから前日まで沖縄で自主トレを行っており、新たな本拠地となるZOZOマリンでは、この日が初練習。「心地よい風が吹いていて。たまたま、きょうは暖かいのかもしれないですけど、『ここでやっていくんだ』という感覚というのか、そういうのが新鮮でもあり、どこか緊張とかもある感覚でした」と振り返った。

 ZOZOマリンでは2018年以降は負けなしの通算7勝1敗、防御率2・47、昨季も3試合2勝0敗、防御率0・00と抜群の相性を誇る。右腕は「自分の中ではポジティブな要素は結果としては出ているんですけど、そこまで大きく自分の中で意識はせず。まあ風が吹いている時は、どれだけ風を意識せずに自分に集中できるか。やっぱり注意力散漫になるので。そういうところが大事になってくると思う」のでシーズンを見据えた。

 マリンでの投球の鍵となるボールについては武器であるパワーカーブを挙げ、新たにキックチェンジにも取り組んでいることを明かし、「使えるようになったら、それもキーになってくる」と話し、2月1日からの春季キャンプに向け、「自分の球種の質を1つずつ上げるっていうところをテーマにしてやっていきたい。やることはたくさんあるので、しっかりと一個一個妥協せずにやっていきたいと思います」と表情を引き締めた。

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