◇NBA レイカーズ111ー88ウィザーズ(2025年1月21日 クリプト・ドットコム・アリーナ)
レイカーズの八村塁(26)は21日(日本時間22日)の本拠地ウィザーズ戦に先発出場。アンソニー・デイビス(AD)との豪快アリウープダンクなど9得点を記録。レイカーズはレブロン・ジェームズが40歳を迎えて初のトリプルダブルを達成して勝利した。
前回の試合となった19日(同20日)の敵地クリッパーズ戦ではレブロンとの連係で豪快アリウープダンクを決めるなど3戦連続2桁の19得点を記録したが、チームは“LA対決”で完敗を喫した。
八村にとっては古巣ウィザーズとの対戦となったこの日。試合前には生観戦に来ていたドジャースとのマイナー契約を発表した佐々木朗希投手(23)とあいさつを交わして“LAポーズ”で記念撮影をした。
試合ではスタメンに名を連ねると第1Q残り9分26秒にはゴール下へのカッティングからレブロンのパスを受けてダンクを叩き込んでこの日初得点。残り3分31秒でベンチに下がった。
第2Qはベンチスタート。残り6分5秒からコートに立つと、残り3分2秒にゴール下で相手の反則を誘うとフリースローを1本決めた。
第3Qはスタートから出場。残り8分44秒に右コーナーからドライブインして、力強くゴール下でシュートを決めて後半初得点を挙げた。残り5分41秒にはADとの豪快なアリウープダンクを披露した。残り4分24秒でベンチに下がった。
最終Qはベンチスタートで残り6分10秒から途中出場すると、残り5分2秒で右コーナーからカッティングしてレブロンのアシストを受けてダンクを叩き込んだ。
八村は26分21秒出場で9得点5リバウンドを記録した。シュートは10本試投で4本成功。FG成功率は40%。3Pシュートは2本試投したが全て失敗に終わった。
チームはレブロンが21得点13アシスト10リバウンドで40歳を迎えて初のトリプルダブルを達成。ADもチーム最多29得点16リバウンドのダブルダブルの活躍で勝利した。