歌手の野口五郎(68)が22日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。音の研究について語った。
司会の黒柳徹子から「野口さんは音楽が好き過ぎて、音の研究者にもなってる」と紹介されると、野口は「すいませんなんか、音が好き過ぎちゃって」と笑ってみせた。
研究の内容は「音で病気とか病とか、そういったものを治せるんじゃないかなってことをずっと考えてまして。実際にそれをずっと大学の方とも一緒に臨床実験等をやらさせていただいてて。認知症であったりとか、それはもちろんですし、いろんなものに効果があるってことがだんだん見えてきてまして」と説明。
「今年の6月にも学会で発表させていただいたりとか」「そこまで来ちゃいました。好きが好きを重ねていったら、段々そこまでいっちゃいました」と目を細めた。
どのような話なのかと問われると、「音は振動なんですけど、人に聴こえない音も含めた、非可聴であったりとか、人間が聴こえないって言ってるだけで、聴こえてる植物もそうですし、動物も含めていっぱいあるわけで」とし、「その下の方の音であったりとかっていうのは、非可聴の音っていうのは、人間に対していろんな影響を与えてるんじゃないかなっていうのは、最近段々分かってきているような気がしてます」と目を細めた。
「聴こえないんですけど、音を浴びるっていう感覚ですかね。ぜひぜひ黒柳さんにも浴びていただいて。あと50年、60年、70年と長生きしていただきたい。ずっと」と笑顔で話した。