TBSの情報番組「ひるおび」(月~金曜前10・25)が22日に生放送され、タレントの中居正広(52)を巡る女性トラブルについて報じた。
17日、フジテレビの港浩一社長(72)らは臨時の定例会見に出席。第三者の弁護士が中心となった調査委員会を立ち上げることを発表したものの、経営者に忖度した調査になる可能性があるため、日弁連のガイドラインに沿った第三者委員会を作るべきではという声が上がっていた。
MCのホンジャマカ・恵俊彰の「(調査委員会の)調べ方がまさに問われていることだと思うんですけど、こういう調べ方だったら信頼できる、というような調査に基づいた発表が結果的にはいいですよね?」という問いかけに対し、レイ法律事務所の河西邦剛弁護士は「もはや、日弁連が定めた厳しいガイドラインでもとどまらないかもしれないです。より厳しいものでないと、スポンサーや株主は納得しない可能性がある」と予想。
調査の結果をいつまでに報告するのかを発表するべきだとし、「いつ着手していつ発表するんだっていうことが明らかにすることが求められていると思います」と説明した。
日弁連による第三者委員会の調査に関して「調査している間は役員陣には調査の過程は報告しないと。調査も独自に第三者委員会の方が進めていって、世の中が知る発表のタイミングで、経営者陣も知るようなスタイルで調査をすることを当初のタイミングで発表する」と述べ、「そういった発表の時期や公表の方法を明らかにしていくことが、より踏み込んで必要になってくると思います」とした。