中日ヘッドコーチを退任した片岡篤史氏(55)が自身の公式YouTube「片岡篤史チャンネル」を更新。今季の中日内野争いを解説した。
「巨人の門脇が1年目に出てきたけど…」と話した上で、懸案だった遊撃手に関しては昨季8月以降ほぼ定位置を確保した今季3年目の村松開人内野手(24)が一番手で間違いない。片岡氏は「彼はポジションを与えられたというより、自分で掴み取ったタイプ」と説明した。
一昨年の秋季練習の走り込みで、競争させるとあるライバル選手を最後の最後で逆転したという。片岡氏は「追い詰められてから踏ん張る力がある気がする」とメンタル面の頼もしさを明かし、明大出身者に多い“根性”の持ち主と称えた。
「守備も日に日に安定した」と振り返り、使い続けることで打撃成績も伸びてくると予想した。