横浜F・マリノスは22日、キャンプ地の宮崎市内で今季初の対外試合(30分×3本)を行い、J2大分に0―1で敗れた。
ホーランド監督が導入した3―4―3の新布陣で、組み合わせや起用法を試すメンバー編成で臨んだ。1、2本目はシュート1本ずつと低調。3本目は開始早々に失点したが、相手陣に押し込む時間も増えた。
今季から指揮を執る指揮官は「いい勉強になった。選手たちの特長もだんだん分かってきたし、ベテランと若手がしっかりできているところを確認できた」と振り返った。
2本目の途中から出場したMF喜田拓也は「トライできたこと、もっと詰めないといけないところは当然ある。成功体験やエラーを繰り返しながら進んでいる段階。開幕までにプレーの精度を上げていきたい」と語った。