テクノポップユニット「Perfume」が22日、都内で行われた映画「ショウタイムセブン」（監督渡辺一貫、2月7日公開）のジャパンプレミアに出席。14年ぶりとなる映画出演への思いを語った。
Perfumeは、同作主題歌を担当。新曲「Human Factory-電造人間-」が起用される。また、本人役として同作に出演。3人揃っての映画出演は「モテキ」（2014年）以来、14年ぶりとなる。
主題歌がかかる会場の幕が上がると、豪華キャスト陣とともに登場したPerfume。おなじみの自己紹介をして、かしゆかは「本当に光栄。どこで私たちが出てくるか楽しみにして頂けたら」と喜びのコメント。のっちは、「本人役なので役作りをする必要なんて全くなかったはずなんですけど、とっても緊張した私達を見ることができると思います」と笑った。
映画とは無縁の3人にとって、現場では緊張の連続。音楽の現場とは違い殺伐としていて、NGで撮り直しをするときは心苦しかったという。
あーちゃんは「息するの忘れたもんね。みんなこそこそ声でしゃべっとったよ。自分らの（シーン）ところは固まっちゃってたね…」と撮影を振り返るも、「でも、この映画の緊迫感と相まって、良い風になってましたわ～」と大満足。映画キャスト陣、スタッフ、歌手Perfumeが奏でる作品の“ポリリズム”も見どころだ。
イベントでは、かしゆかの提案で主演の阿部寛と4人で、「4人合わせてPerfumeです」とあいさつをする場面も。会場は大いに盛り上がった。
原作である韓国映画ソリッドスリラー「テロ,ライブ」に、オリジナル展開を盛り込んだ同作。予測不能な“ラスト6分”、「命懸けの＜生放送（ショウタイム）＞」を描くサスペンス・エンタテインメントとなる。