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古市憲寿氏 中居正広に騒動の説明求める「このままフェードアウトしようなんてずるいよ」

スポニチアネックス 2025年1月22日 21時0分

 社会学者の古市憲寿氏(40)が22日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、女性トラブルの渦中にあるタレント中居正広(52)に問題の説明を求めた。

 中居がMCを務めるテレビ朝日系「中居正広の土曜日な会」がこの日、打ち切られることが発表された。

 古市氏は19年にスタートした前身の「中居正広のニュースな会」から準レギュラーで出演していた。この日の発表に、古市氏は「『中居正広の土曜日な会』の終了が発表されました。まさかこのような形で番組が終わるとは思っていなかったので、とても残念です」と無念さをにじませた。

 中居と初めて会ったのは、16年末に開かれた「ワイドナショー」の忘年会だったという。「『ワイドナショー』の忘年会にふらっと現れて、SMAPについて、言える範囲で教えてくれたことをよく覚えています。勘が鋭い聡明な人、というのが第一印象でした」と振り返った。

 そんな印象だっただけに、今回の問題の人物像と結びつかない様子。「少なくとも僕が毎週、番組で会っていた中居さんは、ファンの人が知っている『中居くん』と、ほとんど違いがないと思う。でも人にはいくつもの顔があってもおかしくないから、それ以上のことは本当にわからない」とし、「だから僕は、安易に中居さん個人を糾弾したり、擁護したりはできません」と自身のスタンスを示した。

 SMAP時代から中居を見てきたという古市氏。「解散後も、きっといつかはまた集まってくれるんだろうと期待をしていました」と思いを明かした。それだけに「それがさ、こんな終わり方というのは、あまりにも悲しすぎる。せめて中居さんには、何があったのか、自分の言葉で説明して欲しい」と訴えた。

 あらためて「SMAPは国民的スターだった。当然、そのリーダーも国民的スターだった。もしも国民的スターが、何かトラブルを起こして、テレビを去ることになるなら、きちんと『国民』の前で、自分の言葉で、何があったのかを語って欲しい。このままフェードアウトしようなんてずるいよ」と思いを打ち明け、「そんな風に、いちSMAPファンとして思っています」とも記した。

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