弁護士・北村晴男氏(68)が22日にYouTubeチャンネルを更新し、タレント・中居正広(52)の騒動について言及する場面があった。
中居の騒動をめぐり「守秘義務に意味はある?」という声が、一部で上がっている件について触れた北村氏。
「守秘義務条項を入れたとき、依頼者に“これ本当に漏れませんか?”と我々も聞かれるんですよね。その時に“被害者の方は今日の今日までずっと、家族・友人・知人・職場の上司と部下、あらゆる人にしゃべっています”と言うんです。黙って被害に耐えている人なんてほとんどいませんから」と説明する。
「一対一の示談なんで、周りの人にはどうやっても守秘義務条項はかけられませんから。そういう意味で万全ではありません」としながらも「しかし、本人が黙っていることには相当大きな意味はありますよ。一般論としては、周りの人がしゃべっても、こちらの名誉を害されるような事態には、なりにくいということなんですね」と語っていた。