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ひろゆき氏 トランプ大統領のIT政策を高評価「おじいちゃんとして座っている日本の政治家と違って…」

スポニチアネックス 2025年1月22日 21時33分

 実業家の西村博之(ひろゆき)氏(48)が22日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)にリモートで生出演し、巨額のAI(人工知能)インフラ投資を発表したドナルド・トランプ米大統領(78)についてコメントした。

 20日(日本時間21日)に就任したトランプ大統領は、初日から数多くの大統領令に署名。この日はソフトバンクグループやOpenAIなどが出資する「スターゲートプロジェクト」計画を発表した。米国内のAI進歩を支えるインフラを整える目的で、今後4年で最大5000億ドル(約78兆円)という巨額を投資する。会見にはソフトバンクグループの孫正義会長兼社長らも出席した。

 この動きについて、KADOKAWAの夏野剛社長兼CEOは「アメリカのトップ10企業はほとんどIT系」と説明。「日本も既にサービス業が80%なのに、いまだに製造業の人が財界は多いじゃないですか。日本は対応できてないなって感じはしますね」と、日米の産業構造の違いを指摘した。

 ひろゆき氏も、トランプ大統領が自身で立ち上げたSNS「トゥルース・ソーシャル」が上場するなど、IT政策を重視していることに言及。「SNS重要だよねというのが分かっている。TikTokを中国に対してどうするかって、機敏に動けるというのは、おじいちゃんとして座っている日本の政治家と違って、きちっと自分でやっているというのはいいんじゃないですかね?」と、皮肉たっぷりに話した。

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