ヤクルトの育成ドラフト3位・下川隼佑投手(24=オイシックス)が、高津監督に弟子入りを志願した。
貴重な下手投げとして首脳陣からの期待は大きく、育成新人ながら2月のキャンプは1軍メンバーに抜てきされた。目標に掲げる支配下登録に向けた絶好のアピールの場とあって「レベルの高いところにいけるので、いろいろな人から聞いて吸収したい」と目を輝かせた。
現在の球種はストレートにカーブ、ツーシーム、チェンジアップで「シンカーを入れたい」と新球の習得に意欲を示す。シンカーは高津監督の現役時代の“伝家の宝刀”で「YouTubeとかで見て試してみたけど、いまいちしっくりこなかったので(直接)聞いてみたい」と話した。